今月は認知症についてのお話です。

「国際アルツハイマー病協会」（ADI）は、世界保健機関（WHO）と共同で毎年9 月 21 日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。また９月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。

厚生労働省によると、2025 年に 65 歳以上の 5 人に 1 人が認知症になると言われており、世界一高齢化が進んでいる日本は、現在の社会構造を維持するためにも、認知症になる患者さんを減らしていかなければなりません。

軽度認知障害（MCI）の時点で医療介入すれば、認知症の進行を予防することができますので、社会全体で認知症を知り、認知症の患者を増やさないよう努力していくことが大事です。

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自身でも実施できますので、是非試してみてください。